自己開示とは?意味とできない人への対策方法をやさしく解説します

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コミュニケーションにおいて、信頼関係をつくるためにひとつの大事なポイントとして自己開示というものがあります。

私も仕事をしているなかで、自己開示はとても大切な作業だと痛感し、訓練を重ね、現在は自己開示は積極的にできている方だと思えています。

私はもともと警戒心が強いため、全く自分の話はしないほうですし、今でもすべてオープンというわけではありません。

でも、プライバシー以外の部分は話せるようになってきました。

やはりそれをすることは有効で、自己開示をすると相手が「実は・・」というように、大切な部分の話をしてくれるようになる実感があります。

今回の記事では、自己開示と自慢の違い、自己開示の必要性とできない人の特徴、自己開示の効果、対策方法をお伝えします。

私の経験を踏まえてのことなので、リアルにわかりやすい内容になっていると思います。

自己開示とは?自己開示の意味と、自慢や自分語りとの違いを解説

自己開示の意味

自己開示とは、簡単に言えば、自分の心を開いて、自分のことを話すということです。

それも自分が少し恥ずかしいかもというようなことも含め正直に伝える事。

しかし、話す内容というのは、「すべて話す」ということが必要なわけでも、「話したくないことを話す」ということが必要なわけでもありません。

自分の心を開いて、相手の心も開いてもらって、コミュニケーションをスムーズに行うということです。

そのため、仕事の交渉でもけっこう大切なポイントになってきます。

普段の人間関係においても、心を開かれていない時ってわかりますよね?

それと同じで、相手も自分が心を開いていないと気づくので、深い関係や信頼関係に繋がらないのです。

特にウイークポイントや、失敗談、恥ずかしい話などを話すと、相手が安心感や親近感を感じやすいので、コミュニケーションを取りやすい状態を作ることができます。

自己開示と自己顕示(自慢や自分語り)の違い

自己開示は、自分のことを嘘偽りなく素直にそのまま伝える事に対して、自己顕示は、「こう思われたい」「優秀だと思われたい」というように、理想の自分を作って相手に伝える事です。

わかりやすい例でいうと、

自己開示はおっちょこちょいな部分や失敗談を話すのに対し、自己顕示は、自分の実績や、得意分野、誇れる部分を話すのです。

それを聞いてどう思いますか?

自己開示なら、笑いが出てきたり、「実は私も・・」なんて話につながりますよね。

自己顕示なら、「へー」という言葉や、つまらなさ、「この人凄すぎて近づきにくい」など恐れを抱かせたりしますよ。

自己開示とは、相手に心を開いて貰うスキルの一つなのです。

私は、ウエディングプランナーとしてお客様に接する時、自己開示を一番最初にしていました。

なぜなら、結婚式という人生においての節目を作るには、心を開いてもらい、いろんな話を聞くことが重要になってくるからです。

でも、お客様のために自己開示をしていたというつもりでしたが、結局深い仲を築けるという意味では、自分のためにもなっています。

仕事関係の出会いだったのですが、何組ものお客様と今もプライベートの友人としてお付き合いさせてもらっています。

自己開示がここまで信頼関係を築く上で大切なことだと気づいたのも、働いて3,4年して理解しました。

自己開示とはどんなものか、お話をしてきました。

この内容を読んでいただいただけでも、自己開示の必要性と効果が見えるとは思います。

次にもう少し詳しく、必要性と効果、自己開示できない人の特徴をお伝えしますね。

自己開示は必要?自己開示の効果と、自己開示できない人の特徴

自己開示の必要性と効果

前述しましたが、自己開示は必要です。

もし、浅く広くの人間関係の付き合いで良ければ、自己開示はそこまで重要ではありません。

しかし、深い信頼関係を築くには、コミュニケーションに必須とも言える要素なのです。

そして、自己開示の効果も、前述で私のことも例に上げましたが、効果は絶大です。

私が自己開示をすることによって、「実は・・」とか「ここだけの話なのですが・・」という内容のことも話してもらえたり、相談をしてもらえることが多くなります。

人から信頼されると、さらに仕事も任せてもらえたり、ありがとうという言葉をたくさん聞くことができるようになります。

人の役に立てていることで、自分でも大きな喜びを感じる事ができます。

自己開示は、仕事のうえでも、プライベートな人間関係の上でも、好循環を作り出してくれる大きなっかけになることが最大の効果だといえます。

それではここで、自己開示できない人の特徴を紹介してみますね。

自己開示できない人の特徴

①警戒心が強い

私もこれだったのですが、警戒心が強いため、人を簡単に信用できない人です。

相手を警戒するため、自分のことを話す気になるには時間がかかるでしょう。

②思い込みが激しい

「自己開示なんて出来ない」と思い込んでしまっている人。

意外とこのタイプの人は多いんです。

でも、実は思い込みだけなんですよ。

話し始めてみると、意外と簡単なことに気づくんですよね。

できないと思っているからしないという思い込みが激しい人は、してみることからスタートですね。

③人見知り

人見知りな人は、自分を開示することが苦手です。

まず人との交流が苦手なので、自分のことを開示する手前の話ですね。

でも、人見知りな人ほど、自己開示をすることで人見知りを克服できる第一歩になると思います。

④自信がない

自分に自信がない人は「自分の話をきいてもおもしろくないだろう」「私の話なんてレベルが低くて聞いてもらう時間がもったいない」というように、自虐的。

自分に自信がないため、自分のことを話そうとはしないのです。

⑤他人と自分を比較しがち

他人と自分を比較してしまう人は、自己開示を拒みます。

④の自信がないのとよく似ているのですが、他人と比較して自分が劣っていると思いがちなので、自分のことを話すと、バカにされるのでは?とか、恥ずかしいと思ってしまうため、開示できません。

⑥人に嫌われたくない、バカにされたくない

人に嫌われたくない、バカにされたくない人は、自分をつくる傾向にあります。

そのため、素の自分を見せると嫌われてしまうのでは?引かれてしまうのでは?馬鹿にされるのでは?と心配になり、自分を開示できません。

以上、このように自己開示できない人の特徴を6つ挙げてみました。

では、実際にはどうすれば自己開示できるようになるのでしょうか?

次はいよいよ、対策をお伝えしていきますね!

自己開示ができない人へ:対策方法をお伝えします!

自己開示できない人への対策を、前述の特徴と合わせて紹介していきますね!

①ダメさをアピールして近づきやすい雰囲気をつくろう

人の軽い失敗談やおっちょこちょいなところを聞くと、気持ちが軽くなったり、つい笑顔になったりしませんか?

そういう雰囲気を作れる人って、和ませ上手な優しい人。

だから自己開示の一つの方法として、自分のダメ話をしてみましょう。

②情報を集めよう

本を読んだり、TVを見たり、SNSで情報を集め、それをネタに話のきっかけを作り、その話題をベースにして自分の話をしてみましょう。

自己開示できない人の、人見知り、自信がない人にお勧めの方法です。

例:「最近クラブハウスのアプリはやっていますよねー」と話題フリをして、会話を始めた先に、「実はこう見えて私、人見知りで、初めての人としゃべると5回は噛むんですよ(笑)だからクラブハウスみたいに聞くだけでいられる場所、心地いいんですよ。でも時々、すごく発言したくなる気持ちにもなったり・・・」

というように、話題と軽い自虐と思いを話すことの自己開示をしてみましょう。

③相手の話を徹底して聞こう

相手の話を徹底して聞いてタイミングを見て自己開示する方法です。

これは自己開示できない特徴の、警戒心が強い人、他人と比較しがちな人へのおすすめです。

例:ずっと相手の話を聞いていて、その話の中で、その人の遅刻のエピソードが出た。

その時に、「実は私、最近遅刻したんです・。でも、慌てて出勤したのでいつもと違い、どすっっぴんで出社だったんです。だからかな?あまり怒られずに済んだんですよね。…」

このように、相手の話から自分の自己開示のタイミングを図るのもひとつです。

④簡単な会話からはじめよう

人見知り、自分に自信がないという人は、まず軽い会話を糸口にしましょう。

〇〇の話題と私の話をセットにします。

その〇〇の話題は、天気や今の話題の話、そこにある物の話で充分です。

それにプラス自分の話をしましょう。

例:「今日、とっても寒くないですか?朝、早起きしたのに、寒くて布団から出られないでいて、つい二度寝したら、ギリギリの時間になっていつもの弁当が今日は、ごはんと梅干だけなんです・・」

というように、自分のプライベートな部分を自己開示してみることをしてみましょう。

⑤人の多様性を認めよう

これに関しては、考え方の点です。

警戒心が強かったり、思い込みが激しい、他人と比較しがちな人は、とかく人と意見が違うことに恐れや嫌な気持ちを抱きます。

そのベースがあると、なかなか自己開示をできません。

ですので、まず基本として、人には考え方も価値観もそれぞれあること、好かれなくてもいいというような前提をもって、多様性があることを認識して自己開示しましょう。

そうすると、どんな反応や意見がきても、恐れずにいられますよ。

まとめ

「自己開示」というのは、難しく考えがちですが、やってみて努力してできるようになるものです。

自己開示とは、心を開き、嘘偽りなく自分の話をすることです。

自己顕示は、優秀である、デキることを話すようなことなので、理想の自分を話します。

だから、自己開示とは素直な気持ちということなのです。

そして、自己開示は人間関係や仕事に置いて信頼関係を作る上で必要になってきます。

自己開示を使うことによって、人との信頼関係が深まったり、仕事が任せられるようになったりと、自分にとっても仕事にとっても有益なことです。

自己開示できない人の特徴として、警戒心が強い、思い込みが激しい、人見知り、自信がない、人と比較しがち、嫌われたくないなどのタイプがありましたね。

そんなタイプの人が自己開示できるようになる対策としては、自虐ネタとして自分のダメさを笑ってアピールしたり、日ごろから情報を集めて置いたり、相手の話題から自己開示のタイミングを図ったり、簡単な話題プラス自分の話をするということができます。

自己開示は能力ではなく、努力や訓練でできるものです。

今日からひとつ、取り掛かりやすそうなものから選んでやってみてください。

きっと自己開示が定着してきたころには、好循環が生まれていますよ!

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