天職の見つけ方

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 今の仕事が嫌で、毎日がつらい。もっといきいきした人生を送りたい。これは誰しもが人生で一度は考えることではないしょうか。自分に合った仕事は何なんだろう、自分には天職があるんだろうか?今回は、多くの人が抱えるそんな悩みについて、天職の見つけ方を解説していきます。

 後半には天職に就ける人と就けない人の違いについても説明しましたので、ぜひ読んでみてくださいね。

天職を見つける方法~2つの質問

 天職を見つける上で大切になってくるのは、「自分の価値観」をしっかり把握することです。そのための質問を用意しましたので、じっくり考えてみてください。

①どんな服装で働きたいか

 働いている自分を想像した時、あなたはどんな服を着ていますか?スーツでしょうか?作業着でしょうか?それとも自分の好きな私服でしょうか?

 これは意外かもしれませんが、実は天職を見つけるのに直結する質問です。というのも、服装というのは、その人の価値観が最も現れやすいところだからです。例えば「自分の好きな私服で働いた方が、自分らしく働ける気がする」と感じる人は、仕事においても自由度が高く、自分を表現できる仕事が合っています。あるいは、「前の職場で、周りがすごくおしゃれで毎日服を選ぶのが苦痛だった。私は制服のある職場で働きたい」という人もいます。周りと同じ服装で働くことに安心を感じるというのは、協調性を大切にしたい、という価値観から来るものかもしれません。

 どのような服装で働きたいか、というのは、「どんな人達と働きたいか」「どんな価値観を共有したいか」ということに繋がるのです。さらに言えば、「どんな自分でいたいか」ということにもつながります。

 働いている時の服装というのは、自分の働き方に対する価値観がビジュアル化して見える、唯一のポイントでもありとても貴重な要素です。今は明確に「こんな服装で働きたい!」というのがなかったのとしても、「こういう服装で働くのは嫌」「どちらかと言えばこういう服装の方がしっくりくるかも・・・」と想像してみると、それば意外にもあなたの天職を見つける近道だったりしますよ。

②住みたい場所、働きたい場所を考えてみる

 これも意外かもしれませんが、自分が住みたい場所や働きたい場所というのも天職をみつける大きなヒントになったりします。これも上記と同じく、あなたの価値観を示すポイントになります。

 あなたは、都会が好きですか?それとも田舎が好きでしょうか。

 自分の地元に住み続けたいですか?それとも、地元を出たいでしょうか。

 山や海などの自然に近い場所が良いですか?それとも利便性の高い所が良いですか?

 あなたは、綺麗な高層ビルのオフィスで働きたいですか?それとも現場やそれに近い場所で働きたいでしょうか。

 家から近い職場が良いですか?ちょっと距離がある方が良いですか?

 あるいは、自宅で働きたいですか?

自分がどんな場所で生きていきたいか。どんな場所で働いていたいか。

場所が限られれば、自然と働き方も限られてきます。

そもそも天職とは?~適職との違い

 さて、そもそも論ですが、天職って何なんでしょう?就職活動でもよく混同されがちなのが、「適職」です。「私、天職を探しています」という方でも、実は「適職」を探している人も多いんですよ。あなたはどちらなのか、一度以下を読んで考えてみてください。

<天職とは>

 「これが自分の使命だ」と強く感じる仕事。天職で働いている人は、例え苦労があっても仕事を通して充足感にあふれた日々を送っている。

<適職とは>

 自分に適している仕事。自分の能力や才能に合った仕事であり、他人よりストレスが少なくこなせるもの。

 いかがでしょうか?もし、あなたが仕事以外に趣味やボランティア等、楽しかったりやりがいのある時間を過ごせていて、仕事はストレスを少なく、プライベートを充実させたい、と考えているのならば、天職よりも「適職」を探すと良いでしょう。また、あなたが今の仕事がとても辛くて、少しでもストレスを減らしたい、と思っているのなら、もしかしたらあなたの探しているのは「適職」かもしれません。

 一方、仕事を通じて人生をかけたやりがいのあるもの、人の役に立つことをしたい、苦しくても充足感にあふれた毎日を送りたい、という希望があるのなら、それは天職を探しているでしょう。分かり易いイメージとしては、プロのスポーツ選手です。プロの選手になるまでの苦労、なってからの苦労、誰もが知る通り、スポーツ選手の道は決して楽ではありません。それでも彼ら彼女らがその道を極めようとするのは、ただただそのスポーツが「好き」だから、そのスポーツを通して「皆に夢を与えたい」、「元気にしたい」等の夢があるからです。

 天職とは、決して「楽にできる仕事」のことではありません。自分が人生を通してやろうと思えるほどの「使命感」を感じ、どんな苦労でもやってのけよう、と心の底から思えるものなのです。だからこそ、例えしんどくても毎日が充足感にあふれ、やる気に満ちるのです。

天職に就ける人と就けない人の違い

 さて、天職に関してお話すると、必ずといっていいほど受ける質問があります。それは、「天職に就ける人とそうでない人の違いって何でしょうか?」ということです。自分も天職を見つけたいけれど、成功すると失敗する人は何が違うのか?どうすれば見つけられるのか?気になるところですよね。

 天職に就いた人といつまでも見つけられない人の特徴をまとめてみると、以下のようになります。

①「自分の価値観」をしっかり把握できていない

 まず、これはスタート時点でしっかり認識しておきたいことです。上記で述べたように、例えば自分が探しているのが「適職」なのに、「天職」を探している、といったケースもありがちです。自分が仕事に求めるものは何なのか。自分の人生における仕事の意味は何なのか。ここをしっかり見極めた上で、行動に移していくことが大切になってきます。

②選ぶ基準が「損得」になっている

 例えば「これからは益々IT業界が拡大するから」「この資格が生涯にわたって使えるから」等、「自分のやりがいや得手不得手」ではなく、「得かどうか」を基準にしていると、いつまでたっても天職にはめぐり会えません。基準はあくまでも「自分」ということを忘れないでおきましょう。

③お金にとらわれ過ぎている

 これも非常に多いパターンなのですが、無意識に「お金が稼げるかどうか」を気にしてしまっているケースです。仕事はお金を稼ぐためにやらなくてはならないこと、という常識が私達の頭には根強く残っているので仕方がないのですが、「稼げるかどうか」を先に気にしていては、②のように基準がブレてしまいます。まずはあなたの「充足感」が得られることを第一の条件とし、お金については後から考えましょう。

④動いていない

実はこれが一番大切なポイントです。①~③をクリアしているにも関わらず、いつまでも見つけられない人は、「頭で考えるだけで、動いていない」ことが多いです。天職をみつけるために一番必要なポイントは、「動きながら考える」こと。自己啓発本を読んだりネットで調べたりするのも大切ですが、ざっくりとでもぼやっとでも、分野が見えたら最初の一歩を踏み出しましょう。また、「何も見つからない」という人も、少しでも興味のあることをやってみたりするうちに、見えてくることが必ずあります。「まずは一歩」を大切に、とにかく行動に移すことが大きなカギなのです。

まとめ  

今回は天職を見つける方法についてお伝えしてきました。大切なのは、まず自分の価値観をしっかり把握すること。仕事を通して充足感を得られる天職に対し、プライベートを充実させる「適職」という考え方もあるんでしたね。天職を見つけるには、基準を「自分」に定めて、行動に移すことが大事です。常識やお金等、「世間」の基準を取っ払って、「自分はどうしたいのか」をじっくり考え、自分の人生における仕事の意味を見出していきましょう。それが天職でも適職でも、きっと笑顔で過ごせる毎日が待っていますよ^^

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